C.敵ターンにおける乱数の消費
敵ターンでは攻撃対象の選択と戦闘、さらにライブのスキルが消費の要因です
戦闘とライブはここでは述べず、敵の攻撃対象の選択に関しての考察をしていきます
結論を言ってしまうと
攻撃可能な場所の数-ダメージを与える見込みのない場合の場所の数-1
このダメージを与える見込みのない場合というのは
1.自分の攻撃力≦相手の防御力となってしまう組み合わせ
2.命中率−(回避値+地形効果+武器相性補正)が0以下になる組み合わせ
の二種類です
実際は自分の攻撃力≦相手の防御力であっても1のダメージを与えることができますが敵の選択対象からは外れます
また2.計算式には指揮官効果は加味されません
命中率が0でも挑んでくる敵がいるのは指揮官効果が加わる前の命中率が1以上の場合です
これが敵の攻撃対象の選択に使われる乱数の数です
では解説です

まず一番わかりやすいのはシューターです
シューターは移動をしませんので攻撃範囲内の敵の数だけで攻撃対象を判断しています
この場合、攻撃可能な場所の数というのは1ユニットに付き1ずつです
(シューターのいる場所が攻撃可能な場所であり、移動しないでそこから攻撃をするので数はここだけの1箇所となります)
具体的にはシューターの攻撃範囲内に入っているユニット数マイナス1の乱数が消費されます
例を挙げます
シューターの攻撃範囲内にアゼル・エーディン・ディアドラがいる場合このシューターは攻撃対象を選ぶために乱数を2個消費します
範囲内のユニット数(攻撃可能な場所の数):3
3-1=2
次に攻撃範囲内にアゼル・キュアン・アーダンがいる場合を考えます
このときキュアンとアーダンはシューターの攻撃力を上回る防御力を持っているとします
範囲内のユニット数(攻撃可能な場所の数):3
自分の攻撃力≦相手の防御力となるユニット:2
3-2-1=0
この場合は攻撃対象を選ぶのに乱数は使われません
アゼルしか対象がいないので何も判定する必要がないからです

次は移動して攻撃するユニットを考えます
特に記載がない場合は「ダメージを与える見込みがある場合」と考えてください
アレクとヴェルダン兵(鉄の斧のみ所持)がいて、他のユニットがこのヴェルダン兵の行動範囲に全くいない状況を考えてください
さらにこの二人が近くにいてアレクの周り4方向全てにヴェルダン兵が移動できる距離にいるとします
この状況において、ヴェルダン兵の攻撃可能な場所の数というのは4つになります
つまりアレクの周り4方向が攻撃可能な場所ということです
攻撃可能な場所の数:4
4-1=3
この状況では乱数を3個消費して場所を決めます
図解すると
| ★ | ○ | ||
| ○ | ★ | ○ | |
| ○ | |||
青星がアレクで黒星がヴェルダン兵をあらわしています
丸は敵ユニットから見た攻撃可能な場所で、要するにこの数のことを言っています
次にヴェルダン兵が手斧のみを持っている場合です
この場合はアレクの周り4つの他に、さらにアレクから2マス以内の場所も攻撃可能な場所になります
これが8マスあるので、この場合は
攻撃可能な場所の数:12
12-1=11
となります
| ★ | ○ | |||
| ○ | ○ | ○ | ||
| ○ | ○ | ★ | ○ | ○ |
| ○ | ○ | ○ | ||
| ○ | ||||
このヴェルダン兵が鉄の斧と手斧の両方を持つ場合はそのすべての場所がカウントされます
| ★ | ○ | |||
| ○ | ◎ | ○ | ||
| ○ | ◎ | ★ | ◎ | ○ |
| ○ | ◎ | ○ | ||
| ○ | ||||
○は手斧のみ、◎は鉄の斧と手斧の両方でカウントされる場所です
攻撃可能な場所の数:鉄の斧の分4、手斧の分12
4+12-1=15
敵のユニットがいたり崖があったりしてマスが埋まっている場合、それは攻撃可能な場所にはなれません
アレクが3方向を囲まれている状況でヴェルダン兵が鉄の斧のみ所持の時
攻撃可能な場所の数:1
1-1=0
| ★ | ★ | ||
| ○ | ★ | ★ | |
| ★ | |||

次は味方ユニットが複数いる場合です
| ★ | ○ | |||
| ○ | ★ | ○ | ||
| ○ | ★ | ○ | ||
| ○ | ||||
青星はアレクとノイッシュ、黒星は鉄の斧装備のヴェルダン兵とします
この状況では○を1、○を2として数えます
○はアレク、ノイッシュの両方を攻撃できる場所です
このとき実際は1マスですが「攻撃可能な場所の数」としては2と数えます
つまり、アレクの周りで4個、ノイッシュの周りで4個です
攻撃可能な場所の数:8
8-1=7
もしノイッシュの防御力がヴェルダン兵の攻撃力を上回っている場合はノイッシュの周り4つはカウントされません
攻撃可能な場所の数:8
自分の攻撃力≦相手の防御力となる場所の数:4
8-4-1=3
この上さらにアレクに対しての命中率が0を下回る場合はアレクも対象になりません
攻撃可能な場所の数:8
自分の攻撃力≦相手の防御力となる場所の数:4
命中率−(回避値+地形効果+武器相性補正)が0以下になる場所の数:4
8-4-4-1=-1→0
乱数消費がマイナスになることはありません
マイナスになる場合は0と考えてください
この場合ヴェルダン兵は攻撃をせず選択対象のための乱数消費自体が行われないということです
実際はこのように単純な状況ばかりではありませんがどんなに複雑でもあとは組み合わせるだけです

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